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町長メッセージ

町長メッセージ

町民の皆様へ(平成27年7月1日更新)


 東日本大震災と福島第一原子力発電所事故から、4年4ヶ月という時間が経とうとしておりますが、今もなお、避難生活は続いており、町民の皆様も、それぞれの避難先において様々なご苦労をされていることと存じます。町政をお預かりする身として、心よりお見舞いを申し上げます。


 私が町長に就任してから、間もなく2年になりますが、一日も早く「ふるさと富岡」を復興し、1人でも多くの町民が帰還できるよう、皆様からたくさんのご意見をいただきながら、日々取り組んでおるところです。

 さて、先の町議会6月定例会において、「富岡町災害復興計画(第二次)」が可決されました。この計画は、公募による委員をはじめとして、たくさんの町民の方々の意見を基に作り上げたものであるとともに、常々私が申し上げておりました「長期待避・将来帰還」の選択肢を盛り込み、現時点で将来の見通しが立っていない方に対する支援についても、明確にうたっております。町民の皆様の叡智(えいち)の結集であるこの計画を羅針盤として、更に復興を加速して参ります。

 我が町は、発災から6年間は「帰還できない」ことを宣言いたしました。私としては、早ければ発災後6年を経過する平成29年4月の帰還を目指し、除染による放射線量の低減や生活インフラの復旧、医療・商業・福祉など生活上必要な機能の整備、住宅整備などの課題を解決するため、様々な施策を検討・実施しております。

 現在、町復興のための拠点として、曲田・岡内地区周辺に、一時帰宅された皆様の休憩所を兼ね備えた交流サロンを本年10月に開設する予定であるとともに、年内には役場機能の一部を再開させる予定です。それ以外にも、仮設診療所、集約型の商業施設、災害公営住宅など暮らしに必要な施設を整備するため、国や県、関係者の方々と協議のうえ、準備を進めております。また、JR常磐線の早期全線開通を、JRや国に働きかけるとともに、町としても、駅前広場の整備に向けた取り組みを加速させております。これらにつきましては、詳細な整備計画がまとまり次第、あらゆる機会を通じ、皆様にお知らせして参ります。

 我が町の復興は、今まさに緒に就いたばかりでありますが、この歩みを止めることなく、町民の皆様が「ふるさと富岡」に戻って笑顔で過ごすことができるよう、様々な施策を全力で推し進めてまいります。

 今後とも、町民の皆様のご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

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