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町長メッセージ

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富岡町帰町計画を策定(平成28年3月10日更新)

町民の皆さまへ

 東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故以降、住み慣れた古里を離れ、県内外で避難生活を余儀なくされている町民の皆さまに、心から御見舞を申し上げるとともに、日頃より町政運営に対してご理解とご協力をいただき、深く感謝申し上げます。

 町は、平成27年6月に策定した富岡町災害復興計画(第二次)で掲げた「どの道を選んでも、ふるさとに誇りを感じ、富岡のつながりを保ち続けられる町」、「これから加わる仲間も居心地よく親しめる地域を目指して」のスローガンのもと、町民の皆さまの一日も早い生活再建はもとより、町内の徹底した除染、上下水道などのインフラ復旧、医療や住宅環境の整備など、皆さまが安心して戻ることのできる古里の再生に全力で取り組んでおります。

 震災と原発事故から5年が経ちましたが、今あらためてこれまでの長い月日を振り返ってみれば、震災直後の大混乱、慣れない土地での不自由な生活、全てにおいて先行きが見えないという計り知れない不安など、世界に類を見ない困難な状況の中にあっても、町民の皆さま一人ひとりが下を向くことなく、子どもの未来、富岡の未来のために尽力されてきたものと実感しています。そして、日に日に大きくなる皆さまの"ふるさと富岡"への思いに後押しされ、私も、決して町の復興を諦めることなく、山積みされた課題の一つひとつに向き合い、着実に歩んで来られたものと思います。

 富岡町災害復興計画(第二次)では「早ければ平成29年4月の帰還開始を目指す」との具体的目標を掲げました。「帰還開始」に向けて、町内で再び暮らし始めるための、安全・安心の確保と生活に必要な機能の回復は言うまでもありませんが、それが終着であってはなりません。町民と町がともに創生していくために、「町民一人ひとりの"心"の復興」と「町民の心をつなぐ"ふるさと富岡"の復興」の実現に向かうスタートとしていく必要があります。

 町は、本計画書を基に、町民一人ひとりの帰還の考え方を十分に尊重し、帰町検討委員会や除染検証委員会による客観的な町の状態評価と議会をはじめとする町民の皆さまの意見をお聞きして、帰還開始の時期を見極めていきます。
 そして、そこを出発点として皆さまのさらなるお力をいただきながら町の再生・発展への取り組みを継続してまいりますので、一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。

 結びに、様々な課題が多い中、本計画の策定にあたり、帰町検討委員会委員をはじめ関係各位のご尽力に対しまして、心より厚く御礼申し上げます。


                                     平成28年3月

富岡町長 宮本皓一

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