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町長メッセージ

町長メッセージ

町民の皆様へ(平成28年4月1日更新)

 町民の皆様には、日頃より町の復旧・復興にご理解とご協力を賜わり、厚く御礼申し上げます。


 昨年度は、「町民一人ひとりの"心"の復興」、そして「町民の心をつなぐ"ふるさと富岡"の復興」を基本理念に掲げた第二次復興計画を策定し、町再生に向けた方向性をお示しするとともに、町内における復興の進展はもとより、町民や古里との繋がりなどを実感してもらえるよう様々な施策を展開してまいりました。



 多くの皆様のご協力により、帰還困難区域を除く町内の除染や道路・上下水道の復旧も一定程度完了し、町立診療所や複合商業施設、災害公営住宅など町内での生活に向けた復興拠点内の施設整備も着々と進んでまいりました。


 また、帰町計画や地域防災計画、「保健・福祉」や「農業」、「第3の道」等の各種アクションプラン(実行計画)など、古里の再生はもとより、町民の皆様の更なる生活再建を実現するために必要な各種計画につきましても、しっかりとお示しできるよう準備を進めております。


 加えて、早ければ平成29年4月とする帰還開始目標を1年度に控え、帰還に向けた諸課題を更に把握するため特例宿泊を実施いたしました。今後も、町民の皆様の安全・安心を最優先に、引き続き万全の体制を確保するとともに、国等に対しては、除染の徹底をはじめとする必要な取り組みを強く求めてまいる考えであります。


 平成28年度は、これまでの取り組みを更に加速化、具現化させるとともに、その先の町の発展を視野に入れた施策を着実に実施していかなければならない年であり、富岡町の本格復興に向けたまさに正念場の年であると考えています。


 こうした観点から、「富岡町の発展を見据えた"心"と"ふるさと"再生の加速化」を基本理念とし、3つの取組方針を定めて、当初予算を編成いたしました。


 取組方針の1つ目「ふるさと富岡での生活を見据えた環境作りの加速化」では、放射線情報システム構築などの除染及び放射線管理事業、JR富岡駅周辺整備などの生活インフラの整備事業、復興拠点整備事業、学校機能回復や福祉施設等の復旧など教育・福祉体制構築事業を柱としております。


 2つ目の「町民一人ひとりの心の復興に向けた生活と誇りの再建」では、既設事業に加え、避難生活支援事業、「第3の道」アクションプランの作成をはじめ、復興まちづくり会社の設立や震災の記録等の収集・保存・伝承、タブレット端末等の情報発信の充実などの事業に取り組んでまいります。


 3つ目の「ふるさと富岡の発展を支える産業と交流基盤の再生」では、複合商業施設整備などの商業再生や農林水産業の支援、富岡工業団地の拡充、企業誘致の強化などの新たな産業基盤形成事業、文化交流センター「学びの森」の機能回復などの交流基盤の再生事業等を柱としております。


 今年度当初予算につきましては、これら様々な事業を盛り込んだ結果、一般会計総額で約198億円、特別会計を合わせると約280億円となり、富岡町としては過去に類を見ない予算規模になりました。


 今年度は、本格復興に向けたこれらの事業の積極的展開を図りながら、町民一人ひとりの多様な選択を尊重した更なる生活再建、心の復興の実現を目指すと共に未来志向によるふるさと富岡町の早期復興・再生のために、これまで以上に全職員一丸となって取り組んでまいりますので、ご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。

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