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町長メッセージ

町長メッセージ

町民の皆様へ(平成28年7月1日更新)

 町民の皆様には、常日頃より貴重なご意見を賜わり、またご指導いただいておりますこと、心より御礼申し上げます。


 さて、皆様ご承知のとおり、本町では、昨年6月に策定した第二次復興計画において、「早ければ平成29年4月の帰還開始」を目指すことを掲げ、これまで、職員一丸となって様々な施策や事業を展開してまいりました。


 町の様子に目を向けると、インフラの復旧や除染の進捗のほか、昨年秋に役場・警察・消防が一部再開して以降、町立診療所や国際共同研究棟の着工、複合商業施設や災害公営住宅の建設にも一定の見通しがつくなど、町の復旧・復興への足取りは着実に進んでおり、町民の皆様に対しましても、ようやく目に見える形で古里が再生していく姿をお見せすることができるようになったと考えております。


 帰還開始に向けた議論を進めるためのプロセスとしては、今年のお彼岸からゴールデンウィークにかけて特例宿泊を初めて実施し、課題の洗い出しや改善策に取り組むほか、3月には「帰町計画」を策定し、このほど、帰町検討委員会による町の現状の客観的評価に着手したところであります。


 一方で、町民の皆様からは、特に4月以降、町の復興実現に向けたご意見やご要望、帰還開始時期などについてのご質問を数多く頂戴するようになりました。これは、復旧・復興の進展を背景に、古里への帰還をその時期も含め、より現実的なものとして捉え、帰町に向けた準備や検討をされているものと受け止めております。


 私としては、避難指示の解除は、「早期の町内生活を望む町民の帰還実現と本格復興の第一歩」であると捉えており、「避難指示の解除なくして、町の本格復興はない」と考えております。


 改めて、町民の皆様の古里再興への想いを全身で受け止め、正念場となる今年度の復興の取り組みを一層加速し、来年4月の帰還開始をより確かなものとしてまいります。


 また、準備宿泊につきましても、夏頃の開始を視野に入れ、準備を進めてまいりたいと考えております。


 なお、当然のこと、避難指示解除の判断は、帰町検討委員会による町内生活環境の現状評価や、除染検証委員会による検証結果、そして、議会を始め町民の皆様と情報を共有し、意見を交換し、総合的に判断してまいる考えに変わりありません。


 今年度の新たな取り組みとして先月から始まりました各自治会等との座談会、更には町政懇談会等を通じて、これまで以上に町民の皆様の声をしっかりとお聞きしてまいります。


 引き続きご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

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