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(撮影:加賀山裕亮)
富岡町、大熊町、楢葉町の特産品を使ったスイーツ作りのコンテスト「スイーツ甲子園 ふくしまチャレンジカップ」(共催・富岡町、大熊町、楢葉町、産経新聞社)の決勝大会が8月25日から3日間、Jヴィレッジ(福島県楢葉町・広野町)で開催され、最優秀賞である富岡町賞、大熊町賞、楢葉町賞が決定しました。
「スイーツ甲子園 ふくしまチャレンジカップ」は、今年で第16回を数える「スイーツ甲子園 高校生パティシエNo.1決定戦」の姉妹コンテストとして誕生。東日本大震災と原子力災害からの復興をスイーツの力で応援することを目的に開催しました。
全国の高校生を対象に、富岡町のパッションフルーツ、大熊町のキウイ、楢葉町のサツマイモのテーマ食材ごとにレシピを募集。657組の応募があり、審査員を務める一流シェフらによる厳正な審査の結果、テーマ食材ごとに3組、計9組の決勝大会出場者が腕を振るいました。
富岡町賞、大熊町賞、楢葉町賞に輝いた出場者は、審査員シェフと各町の特産品を使ったコラボスイーツを開発。スイーツは来年2月に東京・代々木公園で開催する「ふくしまスイーツフェスティバル」で販売します。
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