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犬・猫の飼い主の皆さまへ

更新日:2020年10月23日更新 印刷ページ表示

犬・猫の飼い主の義務等

犬の飼い主の義務等

1 狂犬病予防法

犬(生後91日齢以上)を飼う場合、狂犬病予防法に基づく登録や狂犬病予防注射等を行うことが義務付けられています。

原則として、犬が所在している市区町村への登録となります。

2 適正飼養

  1. 放し飼い禁止
    犬の放し飼いは条例により禁止されています。
    鎖でつなぐなどして管理してください。
    散歩の際も「ノーリード」はやめましょう。
  2. フンの適正処理
    犬のフンは必ず持ち帰り「燃えるごみ」として適正に処理してください。
    散歩の際、その場に放置したり、埋めたり、投げ捨てたりするのは衛生上問題となるだけでなく、近所の迷惑となります。
  3. しつけ
    無駄吠えや咬傷事故防止、災害に備え、日頃からしつけを行いましょう。
    しつけは飼い主の責務の一部です。
  4. 所有者明示
    逸走した場合や災害時に所有者の発見を容易にするため、犬鑑札・狂犬病予防注射済票、マイクロチップや迷子札を装着するなどして身元を表示しましょう。
  5. 不妊・去勢手術
    不必要な繁殖を防止するために、不妊・去勢手術をしましょう。
  6. 終生飼養
    犬の一生涯にわたって飼い続けることが飼い主の責任です。
    どんな場合でも、犬を捨ててはいけません。

3 犬による事故発生届

飼い犬が人を咬んだ場合、咬んだ犬を動物病院に連れて行き、狂犬病の疑いの有無についての診察を受けた上で、診断書を持って保健所に届出してください。
また、犬に咬まれた人は保健所に通報してください。

猫の飼い主の義務等

1 適正飼養

  1. 不妊・去勢手術(多頭飼育崩壊の抑制)
    子猫の性成熟は早く、生後6から10ヶ月で繁殖が可能になります。1回の出産で4匹から8匹の子猫を産み、1年に2回から3回の出産が可能です。
    毎回産まれた子猫すべてを飼い続けることも、貰い手を探すことも、非常に困難なことです。
    また、多頭飼育は鳴き声や糞尿による臭気などで、近所の迷惑となることもあります。放置すれば、さらに多頭飼育崩壊に陥る可能性が十分にあります。
  2. 室内飼育
    交通事故や病気に感染する可能性など、家の外は猫にとって危険に満ち溢れています。
    また、猫が他人の敷地に侵入して排泄や悪戯などをしてしまい、近所とのトラブルにつながることもあります。
    トイレのしつけや、上下運動ができるよう家具の配置を工夫するなど飼育環境を整えて、室内で飼いましょう。
    猫は室内で飼おう! [PDFファイル/2.2MB]
  3. 所有者明示
    万が一迷子になってしまった場合や、災害時に所有者の発見を容易にするため、マイクロチップや迷子札で身元を表示しましょう。
  4. 終生飼養
    猫の一生涯にわたって飼い続けることが飼い主の責任です。
    どんな場合でも、猫を捨ててはいけません。

2 飼い主のいない猫(野良猫)への餌やりについて

野良猫への餌やりは、猫の繁殖を招くとともに糞尿や鳴き声など近所迷惑の原因にもなり、飼い主とみなされその責任を問われることがあります。
管理する場合には、不妊・去勢手術を施して、周辺地域の住民の十分な理解の下に、給餌および給水、排泄物の適正な処理等を行うこととし、無責任な餌やり行為はやめましょう。

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