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令和2年富岡町消防団の活動

更新日:2020年12月7日更新 印刷ページ表示

スローガン 「ワンチームで守ろう富岡町民の安心安全」

富岡町消防団全員が志を統一し、一致団結し地域貢献を果たしていくべく、消防団員全員にスローガンを募りました。
令和2年3月に開催した幹部会で応募作品と作品に込めた思いから選考を行い本年度のスローガンを決定しました。

  • 選考スローガン応募者 第6分団第4班 団員 猪狩秀信
  • 作品に込めた思い「富岡町消防団が一致団結して町民の生命と財産を守る。」

消防団幹部会(令和2年度第4回)

≪令和2年12月6日(日曜日)≫ 富岡町役場正庁

末永団長より、年末年始を迎えるにあたり、全団員に対し、感染症対策の観点から大人数による会食は自粛し、少数の場合でも十分に対策を講じるよう幹部に指示がなされ、新年を笑顔で迎えようとの言葉から幹部会がスタートしました。
議事では、本格的な火災シーズン中における夜警体制や資器材・装備品の点検について協議を行い、感染症に配慮した訓練などの活動を決定しました。
幹部会後には、本年度新たに「幹部」、実働班「富岡班」および「役場班」に配備する雨衣が配布されました。

居住者への目配り心配りの徹底と感染症拡大状況中に迎える年末年始の過ごし方について消防団としての自覚をもち新年を迎えるよう指示する末永団長
町民への目配り・心配りと年末年始も消防団の自覚を持って過ごすよう団長からの挨拶
幹部・実働班(富岡班・役場班)に新たに配備となった雨衣
幹部と実働班(富岡・役場班)に新たに雨衣を配備

消防団員基礎教育訓練

≪令和2年11月29日(日曜日)8時30分から17時00分≫ 富岡消防署楢葉分署

福島県消防学校消防団教育のプログラムの一環として、双葉消防本部の運営・指導により開催されました。この教育訓練は、県消防協会双葉支部管内(双葉郡内)の入団3年未満の新入団員を対象に基礎技術・知識を習得することで資質向上を図るため毎年実施されています。
今回は入団1年目から2年目の新入団員6名が参加し、各個訓練(敬礼や集合など)、小隊訓練(隊の編成方法や行進)を通じて、規律保持の重要性を理解しました。
また、操法訓練(ホースの伸ばし方やホース同士の結合の方法)や救命講習(胸部圧迫法やAEDを用いた救命)にも取り組み、火災や救命の現場で不可欠な心構えや技術を習得しました。
今後も訓練を定期的おこない、習得した技術の更なる向上を図っていきます。

消防署員から敬礼の角度の細やかなアドバイスをうける団員
敬礼の角度について消防署員から指導を受ける新入団員
ホースを伸ばす団員
思いどおりにホースを伸ばすことの難しさを体感
放水時の安全確保のために行う余裕ホースの取り方を訓練する新入団員
放水時の安全確保のため余裕ホースの取り方を訓練する新入団員
救命講習にあたり楢葉分署の救急隊員から説明をうけ、真剣に聞き入る団員
消防署の救急隊員からの救命講習に聞き入る新入団員
消防署員と2人でAEDを用いた救命訓練を体験
AEDを用いた救命訓練を協力者役(消防職員)と連携して行う訓練

秋の火災予防運動

≪令和2年11月16日(月曜日)から18日(水曜日)≫ 夜の森地区

消防団役場班員述べ31名が夜の森地区(富岡第二中学校・井出自工跡地間)の枯葉除去を行いました。タバコのポイ捨てなどによる予期せぬ火災を防ぐことを目的とし、初めての試みとして実施しました。感染症により、春・秋季検閲がともに中止となる中、今年新たに加入した団員は、この活動を通じて、消防団としてあるべき精神を学ぶ貴重な機会となりました。
秋季火災予防運動期間は終了しましたが、火災シーズンはこれからが本番です。火の取扱いには細心のご注意をお願いします。

役場班活動を前に新田班長を中心に今回の落ち葉広いの趣旨や交通事故防止の注意点などの指示をうける団員
新田班長を中心に良くまとまった役場班員
ベテランの団員が熊手を使い率先して落ち葉をかき集める
ベテラン団員が率先して枯葉を集めます
歩道と車道の段差には落ち葉と一緒に泥や砂が堆積していましたので、落ち葉と一緒に集めきれいにしました
歩道境の泥も枯葉と一緒に除去しました

特別点検

≪令和2年10月18日(日曜日)≫

感染症対策のため、秋季検閲は中止となりました。
代替えとして、県内3会場(富岡町・三春町・いわき市)に分散し、特別点検として実施しました。

  • 三春会場:富岡町立小中学校三春校 体育館
  • 富岡会場:ふれあいドーム
  • いわき会場:双葉町立小中学校仮設校舎 体育館
    (いわき会場として、双葉町・双葉町教育委員会より会場をご提供いただきました。)

末永団長からは「いついかなる時も万全の体制を整えなければならない。新型コロナウイルスの対策も行いながら全団員一丸となり乗り切りましょう!」と力強い訓示が述べられました。
また、点検に加え、新入団員の辞令交付や勤続10年の優良団員に贈られる団長表彰なども行われ、更なる消防団活動の活性化が図られました。

富岡町ふれあいドームを会場としておこなった富岡班・役場班を対象とした団長による通常点検
(富岡会場)通常点検を行う末永団長
とみおか会場に参加した第6分団の渡辺団員が新入団員の宣誓を行い、消防団員として町民福祉の向上のため全力を尽くすことが宣誓されました。
(富岡会場)新入団員宣誓
令和2年度に入団した3名の新入団員
(富岡会場)3名の新入団員
いわき会場で新入団員の辞令を団長から交付される第1分団の瀧澤団員
(いわき会場)新入団員への辞令交付
いわき会場で団長表彰を受賞した第5分団の機械係長田中団員
(いわき会場)団長表彰を受賞した第5分団の田中団員
団長からの訓示に気を引き締めるいわき会場に集まった団員たち
(いわき会場)訓示を受ける団員
三春会場で小隊長第2分団長より出動人員の報告をうける団長
(三春会場)団長への出動人員報告
三春会場での集合写真。
(三春会場)県中班集合

令和2年消防団秋季特別点検実施要領 [Wordファイル/19KB]

定期的な機械や消防水利点検

消防団では火災発生時に配備された消防車や資器材を使用して消火活動や後方での車両誘導などの支援活動を行うため定期的な点検が必要になります。
東日本大震災により消防団の消防力は低下してしまいましたが、「班」の垣根を超えて協力するなど工夫を凝らしながら対応しています。
また、班での点検も各団員が連絡を密にとり、仕事の時間を調整しながら行っています。

1分団5班が震災当日以来の点検を実施。今後は月1回を目安に活動。写真は新入団員に小型ポンプの使用方法とメンテナンス方法を教える班長。
新入団員に小型ポンプの使い方を教える班長
先輩に教えてもらいながら防火水槽の蓋の開け方を教わる新入団員
先輩団員に教わりながら防火水槽の点検を行う新入団員

消防団幹部会(令和2年度第3回)

≪令和2年9月6日(日曜日)≫ 富岡町役場正庁・ふれあいドーム

末永団長より「消防団員としての責務を全うすべく、日常生活から感染症対策を万全にし、有事に備えるよう全団員に通達すること。」との指示がなされました。また、「この難局を皆で乗り切ろう。」という熱い言葉を受けて第3回幹部会がスタートしました。
議事では、消防団が多くの来賓を招待して行う重要行事「秋季検閲」を中止とし、消防団のみで居住地毎に編成する実働班単位で団長から訓示や点検を受ける「特別点検」とすることが決定されました。また、防火防犯パトロール時に各分団管理の車両を使用する方法に変更することや県消防学校入校者の選定、救助資器材導入計画、双葉消防本部「多数傷病者対応訓練」への協力などの協議・連絡がなされました。
会議後には、団員を一斉に集めた訓練が望ましくない状況にあるため、指導分団長の指導により幹部のみで礼式訓練を行い、部隊編成の手順を確認しました。

末永団長より辞令交付を受け、新たに第5分団副分団長を拝命する団員
末永団長より新たに第5分団副分団長を拝命する佐藤団員
横田訓練分団長
通常点検の隊編成を行う横田訓練分団長

一斉点検

≪令和2年6月28日(日曜日)≫ 町内一円

雨天の中、70名の団員が出動し、消火栓などの消防水利周辺の除草や車両・ポンプをはじめとする資器材の点検・整備を一斉に実施しました。
末永団長からは、幹部に対して感染症対策の徹底は勿論、熱中症対策にも万全を期すこと。いかなる状況にあっても日頃の点検と訓練を徹底することの指示がなされました。

水槽付きポンプ車の水の入れ替え
水槽付ポンプ自動車の水の入れ替え
消火栓を慣れた手つきで点検するベテラン団員
消火栓の点検を行うベテラン団員

一斉点検実施要領 [PDFファイル/97KB]

消防団幹部会(令和2年度第2回)

消防団
消防団の将来を見据えた各種議事について協議

≪令和2年6月7日(日曜日)≫ 富岡町役場正庁

末永団長から新型コロナウイルス感染拡大防止のための自粛生活における体調管理と消防団活動における感染防止対策の徹底の指示がなされました。
議事として、延期となっていた検閲の中止、施設設備等の定期点検活性化のための一斉点検の実施、組織力強化を図るため予防広報を重点的に行う機能別消防団制度の導入について議論を行いました。

消防団幹部会(令和2年度第1回)

≪令和2年4月5日(日曜日)≫ 富岡町役場正庁・ふれあいドーム

新型コロナウイルスの感染拡大を最大限警戒し、4月19日開催予定の春季検閲の延期を決定しました。また、組織再構築について、各分団から最小の活動単位である「班」をある程度集約する方針としましたが今回階級の取り扱いについて協議を行いました。
幹部会終了後には、将来を見すえて消防団活動の基本方針を定めるためのワークショップとシバウラ社小型動力ポンプのデモンストレーション、幹部の資質向上のための礼式訓練を行いました。

組織再構築基本方針策定ワークショップ
再構築基本方針作成ワークショップ
シバウラポンプデモンストレーション
シバウラ社ポンプデモ
礼式訓練の画像
礼式訓練

捜索活動

≪令和2年3月11日(水曜日)≫ 富岡漁港・富岡川河口付近

震災による津波被害により行方が分からない方々や思い出の品々などを見つけるため、双葉警察署とともに捜索活動を実施しました。
出動した21名の団員一人ひとりがご家族の方々の心に思いを寄せ、一つでも多くのものを見つけることができるよう取り組みました。
また、一般の方からも当日協力をいただきありがとうございました。

富岡漁港の漁具倉庫まえに整列する団員
捜索活動をする団員
砂浜で捜索をする団員

令和元年度第5回消防団幹部会・次期団長推薦会議

≪令和2年3月1日(日曜日)≫ 富岡町役場2階会議室

消防団の組織運営を協議するため開催しました。
また、幹部会終了後には次期団長の推薦会議を開催しました。

(主な議題)

  • 消防団再構築について、今回は班体制のありかたを協議し方針を決定しました。
  • 春季検閲の概要を決定
  • 消防団員全員の意思統一のため団員から応募された案から令和2年度のスローガンを選定しました。
  • 令和2年度の福島県消防学校入校者の選定を行いました。
  • その他、令和2年度の活動計画や新型コロナウイルス対策、消防団アプリ導入などを協議しました。

夜警

≪令和2年1月~3月≫

冬季は空気が乾燥するため火災が発生し、大規模化しやすい季節です。
消防団でも町内を巡回し、警戒を行います。
火の取り扱いには十分注意しましょう。

令和2年1月16日からはじまった消防団夜警に参加する団員
渡邉訓練分団長を中心に巡回区域の割り振りを調整する当番の6分団員

出初式

≪令和2年1月19日(日曜日) さくらモールとみおか駐車場≫

令和2年の消防団の活動はじめの恒例行事である出初式を行い、72名の消防団員が出動しました。
昨年中の出動率や日頃の点検、住宅用火災警報器の設置調査など他の模範となる活動を展開した、班や分団に対する団長表彰が行われました。

  • 出動率部門 第4分団第3班
  • 点検再開部門 第1分団第4班
  • 住宅用火災警報器設置戸別訪問部門 第5分団

分列行進で車両隊を担う団員が乗車準備
団長から新たな役職の辞令を交付される団員
団長表彰を授与される団員

出初式配布資料 [PDFファイル/19MB]

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