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11月22日(金曜日)、大串正樹経済産業副大臣兼原子力災害現地対策本部長が
就任のあいさつに来庁されました。
山本町長は「東日本大震災及び原子力災害の発生から13年8ヶ月が経過した今もなお、
多くの町民が『ふるさと富岡』を離れた避難生活を続けていることをはじめ、町内に
おいて復興のステージが異なる地区が混在していること、あらゆる分野における人材の
確保、ようやくスタートラインに立った夜の森地区のまちづくり、早期の町内全域の
避難指示解除に向けた政府としての「残された課題」の取組など、課題は山積しており
ます。原子力災害現地対策本部長を兼任される大串副大臣におかれましては、復興に関する
政府の牽引役として、また、一歩ずつ復興・創生を進める本町のパートナーとして、一層の
ご支援をお願いいたします」と述べ、町議会の安藤副議長とともに『富岡町の復興・創生に
向けた要望書』を手渡しました。
要望内容は、次のとおりです。
大串副大臣は「重責を担うこととなりましたが、しっかりと職責を果たしてまいる考えです。
時間の許す限り現地に来て話を聞き、各自治体の復興の進捗に合わせて取り組んでまいります」
と述べました。
(左から大串正樹経済産業副大臣兼原子力災害現地対策本部長、
山本町長、安藤副議長)