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ミス・ワールド・ジャパン事務局は、福島復興支援活動に取組んでこられており、令和7年8月2日(土曜日)と3日(日曜日)の2日間ミス・ワールド・ジャパン2025ファイナリスト20名と富岡町親善大使の富田キアナさん、田中香穂さん、田玄結楽さんが来町し、富岡町を中心とした浜通りの復興状況に触れていただきました。
参加された皆さんは、復興に向けた地域の取組みや魅力、廃炉状況などに理解を深め、SNSなどを通じて世界中に発信されていました。
【訪問の様子】
富岡産業団地に企業進出し、運輸業として地域を支える宮田運輸では、輸送業として安全を守るユニークな取組みや地域における企業としての役割認識について説明を受け、熱い熱意を受け取られました。
海を前面に自然豊かなフォトスポットとして、沢山の魅力を感じていただきました。
・廃炉環境国際共同研究センター(CLADS)
廃炉に向けた燃料デブリ取り出しや研究開発を学んでいただきました。
マリーゴールドの植樹による彩りある駅前づくりに協力いただきました。一緒に作業していただいた地域の方との話にも花が咲いていました。
バウムクーヘンに対するこだわり、生産者の取組み、そして夜の森地区の復興への願いを聞いていただきました。
・富岡町で民泊などを営む吹野さんご夫婦からの講話
懇親会では、吹野さんご夫妻から移住して、会社員をしながら民泊などを営むに至った経緯や取組みの講話を聞いたり、放射線リスクコミュニケーション相談員支援センターによるリスクコミュニケーションの取組み、廃炉を支えるロボット見学などを行いました。
今回来町したファイナリストの皆さんは、親善大使に任命している4名と共に自身のSNS等を通じて町の魅力や復興の様子を発信していきますので、彼女たちの活躍を応援しましょう!