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産業振興課の農林土木係で行っている業務から、皆さんにも知っていただきたい情報についてお知らせをしています。
3回目となる今回は、「森林環境学習」についてです。
富岡町では、町内の豊かな森林を財産として守り育て、次の世代に引き継いでいくために、小学生を対象とした森林環境学習として、木工キットを組み立てる木工教室や、実際に森林を歩いて観察する自然観察学習等を実施しています。
今回は、年に1回、小学校全学年を対象とした森林学習の課外活動として、川内村の「いわなの郷」での活動についてお伝えします。
この森林学習では、福島県の認定を受けた「福島県もりの案内人」の方々が講師となり、森林の役割や大切さを教えつつ、実際に森林の中を散策し、様々な体験をすることで、森林を身近に感じてもらえるような内容となっております。
小学生62人が活動に参加しました。
★森林散策
学年毎に分かれて、もりの案内人と一緒に森林の中を歩き、珍しい草花や虫を観察しました。
★火起こし体験
きりもみ式火起こし器を使い、みんなで火起こしを体験しました。テレビとかで見ると簡単そうだけど、実際にやってみるとすごく大変‼
こういった活動を通して、小さいうちから森林に親しみ、この豊かな森林を守り続けていくことに興味を持っていただければとてもうれしいです。
皆さんも、休みの日には外に出て、森林について一緒に考えてみませんか。