本文
6月8日に福島市で開催された第78回福島県消防大会において、富岡町消防団(末永博幸団長)が県下一の消防団をたたえる福島民報社の「民報金ばれん」を受賞しました。町消防団の受賞は1984(昭和59)年以来、2度目となります。
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の影響で一時全町避難を余儀なくされ団員数が半減した中でも、体制を維持し住民の安全・安心を確保するために防火・防犯パトロールなどを行ってきました。
末永団長は、「これまで町消防団の伝統を築いてきた先輩方の功績と、震災後の厳しい状況下でも活動を継続してきた現団員の努力が認められたことを嬉しく思います。この受賞を契機に、さらに組織力を強化し、町民が安心して生活ができるよう尽力していきます」と、古里を守る誓いを新たにしました。