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夜の森地区では、全国的にも珍しい、ピンク色の矢羽根型路面標示※を施工しています。
※矢羽根型路面標示とは、自転車の通行位置と方向を明示して、自転車の安全な通行を促すものです。
自転車利用者だけでなく、自動車ドライバーに対しても、車道上の自転車通行位置を知らせる法定外の路面標示です。
自転車専用通行帯(自動車の通行不可)とは異なり、自動車も矢羽根を踏んで走行することができます。
夜の森地区ではピンク色の矢羽根を設置していますが、一般的に見られる青色の矢羽根と意味合いは一緒です。
・矢羽根型路面標示を設置した道路における自転車の通行ルール【出典:国土交通省】 [PDFファイル/742KB]
自転車は道路交通法上、自動車やオートバイと同じ「車両」になるため、車道通行が原則です。
矢羽根が設置されている道路については、原則※、車道の矢羽根上を通行しましょう。
また、車道を通るときは、道路の左側を走りましょう。
矢羽根の方向に沿って(先端部分に向かって)通行しましょう。
矢羽根上を逆走すること(車道の右側通行)はできません。
※以下の場合は自転車に乗りながら歩道を通行することができます。
矢羽根上を通行している自転車は、原則、進行方向の自動車信号に従って通行します。
交差点を直進する時は、矢羽根に沿って直進します。
左折時は、横断歩道の歩行者を優先し、安全確認後に左折します。
右折時は2段階右折です。
交差点を横断後、一度方向転換をし、方向転換後の自動車信号が青になるまで停車します。
方向転換後の自動車信号が青になったら、再度交差点を横断します。
いずれの場合も、左折車に巻き込まれないよう、安全確認をしっかりと行ってください。
赤信号の時は、自動車の停止線と同じ位置で、矢羽根上を縦に並んで停止します。
矢羽根上に障害物(駐車車両等)が存在する場合、障害物を追い越す前に右側後方の安全確認を行います。
安全確認後、障害物を右側から追い越します。
バス等の停車車両は、無理に追い越さずに、車両後方で一時停止しましょう。
警察庁ホームページ
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